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【インチキ翻訳】 Alan Schwarz君の2004年のESPN.comの記事より 「A numbers revolution」 (July 8, 2004、ESPN.com) ------ 3年近く、ほったらかしておいたので古い そのうえ途中 ------ 1837... PhiladelphiaのOlympic Ball Clubの規約では スコアーブックは全選手によってなされた得点を 記録しなければならないとする Olympics Ball Clubは、 まだタウン・ボールと呼ばれる野球の原型を行っていた団体 1845...最初のボックス・スコアーがNew York Morning News紙に載る 打者の欄は得点とアウトの項目だけ 1858...ボックス・スコアーの項目が増え続ける 一選手の項目は9個以上で、 ファール・アウト、ワン・バウンドでキャッチした数などを含む (当時はワン・バウンドでのキャッチがアウト扱い) 1867...New Yorkの新聞記者のHenry Chadwick*1 が、 「base hit」という項目をつくり、 得点はしないがボールを打つことによって塁に出た選手に記録しはじめる その他のChadwickがこの時期作ったものは、 「total base」と「unearned runs」 1872...一読者のH.A.Dobsonが新しいスタッツをChadwickに提案する 「hits/game」と「total bases/game」が 当時の打者の評価で気に入られた項目で、 Dobsonは、この数字は先導打者のほうが数字が有利だから、 「hits/times at bat」にしたらどうかという 瞬く間に人気となり、「batting average(打率)」と知られるようになる 1872...Reedという名のPhiladelphia Athleticsのスコアー記録者は 守備の評価をエラーでなく、守備の成功/試合で記録 この指標は100年以上後のBill James*2 による「range factor」まで 一般的にはならない 1879...National Leagueは”reached first base”を この年まで、公式スタッツとして長く記録していた 一年後に、記録するのをやめ”bases touched”とするが、 それもすぐになくなる 1883...(そろそろ現在のスタッツを怪しく感じはじめましたか?) American Association*3 は NY Metropolitans*4 のTim Keefe*5 を リーグで一番低い .362ER/ABによって、 ピッチング・チャンピオンとする 1887...(現在のon-base革命が馬鹿らしくなってきます) NLとAAは、ウォーク**をヒットと数えることを決める St Louis Browns(AA)*6 の"Tip” O'Neill*7 が .492の打率(BA)に達したので、 この試みは1年だけのものとなる **この頃は4ボール=ウォークではないので 四球をウォークの意味ではあらわせない 1893...ピッチングのルールが変わる ホームベースからマウンドの距離が50フィートから 現在の60フィート6インチと遠くなる この新しい距離に慣れない投手が増え、 翌年のBoston Beaneaters(NL)*8の Hugh Duffy*9 の打率(BA)が .438になる 1905...リリーフ投手の流行で、Reachの年鑑*10 が ”times taken out”も記録始める まだ”complete games(完投)”という項目は無い 1907...New York Press紙のErnie Lanigan*11 が、 ”runs batted in(RBI)”という独自の項を付け始める この項目が公式のものになるのは1920年 (RBIは、実は1879年にもBuffaloの新聞が付けていた 1912...スターティング投手が試合の最後まで投げることが少ないのを見て、 NLのpresidentのJohn Heydler*12 が ”ER/game”を止めさせ、 ”ER/nine innings pitched”と記録させる (これがあなたの知ってる、”earned run average(ERA)”です) 1912...「Who's Who in Baseball」*13 がデビューする 最初のシーズン毎のアクティブ選手の バッティングとフィールディング成績を載せた人名録となる 1914...Pittsburghのスタッツ・フリーク、George Moreland*14 によって 最初の広範囲にわたる記録本「Balldom」*15 が出版される ”8試合一度もputout(刺殺)を取らなかった一塁選手”などが含まれている 1916...「Baseball Magazine」誌*16 の F.C. Lane*17 (多分、初の本当のセバメトリシャン)が 打率(BA)はまったく意味がないと言い出す ダブル、トリプル、HR、そしてウォーク(四球)に重きを置くべきだと主張 1918...新聞とNYのビリヤード場に野球のスタッツを売っていた Al Munro EliasとWalter Elias*18 のスタッツ狂いの兄弟が National Leagueと公式の数字を記録するために雇われる これが後のElias Sports Bureau*19 に発展する 1919-21...Babe Ruth*20 が Ned Williamson*21 の持っているHR記録27を29で抜き さらに54、59のHRを記録する ファンが試合の得点よりも個人スタッツに注目するようになる Ruthのパワーとは別に、 Ray Chapman*22 の死によって、 2つのリーグはきれいなボールを使うようになる オフェンスをあらわすスタッツが鰻登りに上昇する 1922...シーズン終了後のいただけない出来事は ALのpresidentのBan Johnson*23 が Ty Cobb*24 の公式のヒット数の記録を一つ足したこと これによりCobbの打率が.399から.401になる 1941...元メジャー・リーガーのEthan Allen*25が 「All-Star Baseball」*26 という卓上ゲームを発明する 選手の現実のスタッツが書かれた円盤の上で針を回して遊ぶ 子供達はメジャー・リーグのような対決が行うことが出来た (もしJoe DiMaggio*27 が .361の打者なら、 円盤は彼の成績が反映) All-Star Baseballは瞬く間に何千もの数が売れる 1947...Brooklyn Dodgers*28 のボスBranch Rickey*29 が チームのスタティシャンとしてAllan Roth*30 を雇う Rothは選手を評価する新しいスタッツを記録しはじめる on-base percentage(OBP)の初期段階のもの、 runners in scoring positionの打率、 ボール/ストライク・カウント別の成績などを含んだ (Rothだけでなく、Rickeyは1930年代のBrowns*31 時代も Travis Hoke*31 という名のスタティシャンを雇っていた) 1948...Long IslandのHarold Richman(11歳)*32 が、 新しい野球のスタッツとサイコロを使った卓上ゲームを発明する 後にStart-O-Matic*33 という名で 1961年から商業的に発売される 1951...NY Daily News紙のスポーツ・ライターHy Turkin*34 と BroadwayミュージシャンのCy Thompson*35 によって、 「Official Encyclopedia of Baseball」*36 という 野球の歴代的な記録を集めた本が初めて出版される データーを見つけることが大変難しかったために、 この本に含まれるスタッツは、 打者はgames played(試合数)とbatting average(打率) 投手はwon-lost records(勝ち負け)だけしかない 1952...Topps*37 は 毎年出しているベースボール・カードの裏側に この年からすべてのスタッツを加えた 1953-63...カナダのミリタリー・オフィサーのGeorge Lindsey*38 は、 野球の数字についての洗練されたスタッツ分析を見つけるために 10年以上も生活のすべてを費やす ミリタリー・ジャーナルの「Operations Research」*39 誌上に 2つの記事を発表する 彼の独自のbase-outの指標を使い あらゆる戦略(盗塁、犠打、敬遠など)の利点弱点を調べが載る 1960...Harvard University*40 の教授William Gamson*41 が 現在のファンタジー・ベースボールの原型とされる Baseball Seminar*42という 野球のゲームをはじめる 1964...引退した金属工学者で原爆開発のコンサルタントをやっていた Earnshaw Cook*43が 最初の完全なセバメトリックな本「Percentage Baseball」*44を出版する 1969...野球のはじめての広範囲にわたる歴史的な記録書である 「The Baseball Encyclopedia」*45が 8月の28日にデビュー 2,338ページに及ぶこの分厚い本には、 1876年まで遡った毎年の選手ごとの17項目のスタッツが含まれる NY Times紙の書評は 「もし刑務所に行くなら持って行くだろう本はこれだ。」とする 多くで言われるように、これはアメリカで最初の すべてコンピューターによる活字組みされた大衆向けの本となる 1970...ソフト・エンジニアのHarlan Millsとその弟Eldon Mills*46が ”player win average”というスタッツを作り出す これは、バッター、ピッチャー、フィールダーのもつすべてが チームが勝つ可能性にどの程度影響するかがもと Mills兄弟はこの理論を 「Player Win Averages」という本のようなもので発表 1971...Society for American Baseball Research(SABR)*47が Cooperstown(NY)に誕生する 1977...無名時代のBill Jamesが 最初の「Baseball Abstract」*48を自費出版する 1979...子供時代からスタッツかぶれの Astros*49 のpresident、Tal Smith*50 が Steve Mann*51 をメジャーのチームで初めて 近代的なスタッツ・アナリストとして採用する 1980...NYのライターDan Okrent*52 が Rotisserie League Baseball Association*53 のルールを発案する 1981年5月に、雑誌「Inside Sports」*54 上で披露され、 ファンタジーに熱中する人々が出現する 1981...STATS Inc. *55 が ”Edge 1.000”という名前のコンピューター・システムの運営をはじめる これは各チームの独自のスタッツを記録し続けることが可能 1981...The Sporting News*56 誌上で SABRのメンバーPete Palmer*57 が Ty Cobbの1910年の記録されてるヒット数が 実際よりも2本を多く、 キャリアのヒット数が4,289であることを発見したと報じる (CobbがALのバッティング・レースで Nap Lajoie*58 に負けることを意味する) 1981...Dan OkrentによりSI*59 誌上にBill Jamesが登場し、 多くのサバメトリックなものが紹介される Ballantine Books*60 が出版の権利を勝ち取り、 Jamesの「Baseball Abstract」は毎年ベストセラーとなる 1982...San FransiscoのNPR*61 局のキャスターEric Walker*62 が パワーとOn-Base percentage(OBP)についての新しい考えにもとづく 「The Sinister First Baseman」*63 というエッセイを集めた冊子を出版 Oakland A's*64 の若いフロントSandy Alderson*65 が読み、 Walkerをコンサルタントとして雇う 現在もA'sで使用されている理論が生まれる 1982...9月に日刊紙「USA Today」*66が発行される より多くのスタッツを用いることで スポーツ・ファンをターゲットにした 1983...Oakland A'sのSteve Boros*67 は、 表の場ではっきりと自身の試合戦略での決定に コンピューターのデーターが手助けとなると 絶賛した監督となる 1984...Pete PalmerとJohn Thorn*68 の共著 「The Hidden Game of Baseball」*69 の影響によって、 NY Times紙は、週ごとの一覧に On-base plus slugging percentage(OPS)を載せるせるようになる 1985...STATS Inc. は倒産の危機に直面し、 各チームへのソフトウェアー技術の提供から 一般へスタッツの提供をするように業務内容を変更する 1989...「The Baseball Encyclopedia」のライバルとして 「Total Baseball」*70 がデビューする 1989...Retrosheet*71 は、 古いボックス・スコアーとplay-by-playの 大量の編集とオンラインでの出版をはじめる 以前には考えられなかった多くの歴史的な調査が出来るようになる 現在の情報は、1960年代中期からすべての試合、 そしてそれ以前の何千もの試合がある 1990...STATS Inc.とともにUSA Today紙は、 ボックス・スコアーの手直しをする バッターの四球数、三振数、残塁数、常に更新される打率、 またピッチ・カウント、新しいスタッツの”ホールド(hold)”が加わる 1990...ジャーニーマンだったBilly Beane*72 が、 A'sのadvance scoutとして雇わる Eric Walkerの「Winning Baseball」を読み、 以前とまったく違うように野球を見るようになる 1994...STATS Inc.は、AOL*73 へ、 ボックス・スコアーとスタッツを試合中に更新するサービスを提供 このオンラインの実況により スタッツの提供の方法に革命をもたらす しかし、このリアルタイムのスタッツの提供が 放送権を侵害すると NBA*74 や他のプロ・リーグとの裁判を引き起こす 1996...Baseball Prospectus*75 が 年鑑の出版とウェブサイトの運営をはじめる すぐに、Value Over Replacement Level、 PECOTA、Pitcher Abuse pointsなど多くのものを スタッツ好きな人々に紹介する 1997...U.S. District Court*76 の判定により、 NBAによる裁判で、STATSが勝つ リアルタイムによるスタッツを提供する権利が安全となる 1999...SABAのメンバーとMLB*77 およびElias Sports Bureau間の争いは、 22年の後に、Bud Selig*78 に発表により終わる Hack Wilson*79 の1930年からのRBIの総数は、 190から191に変更される 2000...John Dewan*80 がSTATS Inc. を$45 millionで News Corp. *81 に売却する 2001...Voros McCracken*82 は どこに打たれるか守備でアウトになるかを投手の能力への影響を考えない 「Defense Independent Pitching Stats(DIPS)」のシステムを発表 翌年、McCrackenは、Red Sox*83 にスタッツ・アナリストとして雇われる 2001...Bill JamesがWin Shares systemを発表する 翌年Red Soxにbaseball-operations advisorとして雇われる 2003...MLB.com*84 は、新しい守備のスタッツに必要な 投球、球速、打球速、打球の軌跡などの情報をえるために より高度なカメラ・システムを球場に取り付けはじめる 2004...Alan Schwarz*85 が 「The Numbers Game」*86 という 初の野球スタッツに関する歴史的な完全な本を出版する 読んだ方が気に入りますように *1 Henry Chadwick...England生まれの昔のスポーツ・ライター *2 Bill James...スタッツ好きのおっちゃん 現Red Sox SeniorのBaseball Operations Advisor *3 American Association(1882-91)...昔あったメジャーな野球のリーグ *4 *6 St Louis Brown(AA)...現在のSt. Louis Cardinals(NL) *7 "Tip” O'Neill(1858‐1915)...カナダ生まれの昔のたくさん打った選手 *8 Boston Beaneaters(NL)...現在のAtlanta Braves(NL) Bosoton時代の一瞬の名前 *9 Hugh Duffy...昔の選手 *10 Reachの年鑑...本 *11 Ernie Lanigan...スポーツ・ライター、歴史家 *12 John Heydler...NL president(1918-34) アンパイアー、スポーツ・ライター *13 「Who's Who in Baseball」(1912~)...選手名鑑 *14 George Moreland...England生まれのスポーツ・ライター Pittsburgh Post *15 「Balldom」...本 *16 「Baseball Magazine」...雑誌 *17 F.C. Lane...スタッツ好きのスポーツ・ライター *18 Al Munro Elias/Walter Elias...数字を売ってた兄弟 *19 Elias Sports Bureau...上の兄弟が起こした会社 いまだにスポーツ業界への影響力は大きい *20 Babe Ruth...昔たくさんHRを打った選手 *21 Ned Williamson...↑よりまえにHRをたくさん打った選手 *22 Ray Chapman...試合中に亡くなった選手 *23 Ban Johnson...スポーツ・ライターのちにリーグ創立者 *24 Ty Cobb...昔のスターな人、のち実業家(投資家?) *25 Ethan Allen...昔の選手 *26 All-Star Baseball...ゲーム *27 Joe DiMaggio...昔の選手 *28 Brooklyn Dodgers(NL)...現在のLos Angeles Dodgers *29 Branch Rickey...昔のGM *30 Allan Roth...昔のスタティシャン *31 St.Louis Browns(AL)...現在のBaltimore Orioles(AL) *32 Harold Richman...ゲーム発明家 *33 Start-O-Matic...ゲーム *34 Hy Turkin...スポーツ・ライター *35 Cy Thompson...ミュージシャン *36 「Official Encyclopedia of Baseball」...本 *37 Topps...キャンディー会社 *38 George Lindsey...スタッツ好き *39 「Operations Research」...雑誌 *40 Harvard University...お金のかかる大学 *41 William Gamson...スタッツ好き *42 Baseball Seminar...ゲーム *43 Earnshaw Cook...スタッツ好き *44 「Percentage Baseball」...本 *45 「The Baseball Encyclopedia」...本 *46 Harlan Mills/Eldon Mills...スタッツ好き *47 Society for American Baseball Research(SABR)...団体 *48 「Baseball Abstract」...本(?) *49 Houston Astros...野球チーム *50 Tal Smith...GM *51 Steve Mann...スタッツ・オタク *52 Dan Okrent...プログラマー *53 Rotisserie League Baseball Association...ゲーム *54 「Inside Sports」...雑誌 *55 STATS Inc....数字売りの会社 *56 The Sporting News...雑誌 *57 Pete Palmer...スタッツ・オタク *58 Nap Lajoie...昔の選手 *59 Sports Illustrated(SI)...雑誌 *60 Ballantine Books...出版社 *61 National Public Radio(NPR)...ラジオ局 *62 Eric Walker...スタッツ・オタク *63 「The Sinister First Baseman」...冊子 *64 Oakland Athletics(A's)...野球チーム *65 Sandy Alderson...GM *66 USA Today...新聞 *67 Steve Boros...一瞬監督 *68 John Thorn...歴史家 *69 「The Hidden Game of Baseball」...本 *70 「Total Baseball」...本 *71 Retrosheet...団体 *72 Billy Beane...GM *73 AOL...メディアな会社 *74 NBA...バスケットのリーグ *75 Baseball Prospectus...スタッツな会社 *76 U.S. District Court...裁判所 *77 MLB...野球のリーグ *78 Bud Selig...コミッショナー *79 Hack Wilson...昔の選手 *80 John Dewan...スタッツ・オタクで企業家 Baseball Info Solutions *81 News Corp....でっかいメディアな会社 *82 Voros McCracken...スタッツ・オタク *83 Boston Red Sox...野球チーム *84 MLB.com...オンライン系な会社 *85 Alan Schwarz...スポーツ・ライター *86 「The Numbers Game」...本
by koyunoka
| 2008-03-26 11:54
| インチキ翻訳
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